【S2シングル使用構築】磁力ジバコとスカーフテテフ【最終2110】

【始めに】
こんにちは。かぷちーのです。TNはなぐもなぎさです。
最高最終ともに2110。目標の2100を達成したので記事に残します。
スカーフテテフにとって邪魔なポケモンを磁力ジバコイルで処理してテテフを通すという狙いから構築を組み始めました。

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【個体紹介】

 

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カプ・テテフ@こだわりスカーフ
サイコメイカー
157-X-95-200-135-136
サイコキネシス/ムーンフォース/シャドーボール/サイコショック

スカーフを持って眼鏡の火力を出せるから強い。最高火力のサイコキネシス、ドラゴンに打つムーンフォース、エスパーやギルガルドに打つシャドーボールは確定として、最後の枠は積まれると対処が難しいウルガモスを一発で落とせるサイコショックとした。他にはリザYやミミッキュやチョッキ何とかに打つ。控え目か臆病かでは一発で倒せる相手がかなり変わってくる(特にウルガモス)ので控え目にした。控え目にしたついでに無振りガルーラと捨て身タックルの反動で相打ちを取れるようにHに振った。Sは準速フェローチェ抜きくらい。なおH159-S134にすれば最速130族を抜いたままHが3nになり反動ダメージを増やせるように思えるが、捨て身タックルの反動は計算上1/3ではなく、H159でも52しか反動がないため157でいいらしい。このポケモンは初手に出して鋼を呼び、ジバコイルでそれを処理したのちに暴れるということが多かった。

 

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ジバコイル@ふうせん
じりょく
145-X-135-200-111-112
ほうでん/ラスターカノン/めざめるパワー(炎)/みがわり

ナットレイハッサムテッカグヤなどを磁力でキャッチして裏のポケモンの通りをよくする役割。テッカグヤナットレイは守るや宿り木を持っていることが多く、それらの技に身代わりを合わせてアドバンテージを取る。ナットレイは大抵身代わりを残したまま突破することができる。交代際にテッカグヤ地震ナットレイの地ならしを受けて即死することを防ぐために風船を持たせた。削れた物理ボーマンダガブリアスに勝てるのも便利だと感じた。テッカグヤは10万ボルトでも一発で倒せないので放電採用。鋼を突破した後出てくる積みポケモンを麻痺で機能停止させる狙い。テッカグヤハッサムを抜いている可能性を出来るだけ上げるためにSは252振り。麻痺した何かを抜いている可能性も上がる。クレセリアポリゴン2に放電麻痺やDダウンをさせまくって突破したりする。麻痺は後続の怯み技や身代わりとも相性がいい。

 

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メタグロス@メタグロスナイト
クリアボディ→かたいツメ
156-187-150-X-110-134→156-197-170-X-130-178
アイアンヘッド/れいとうパンチ/じしん/がんせきふうじ

対面性能の高いメガシンカ枠。岩石封じはリザYやウルガモスの対策。岩石封じに代えて岩雪崩の場合リザの型を読み違えてXだった場合でも怯ませて突破する可能性がある。相手のメタグロスカミツルギが重いので準速マンダ抜きなどの調整はせず最速。最速の上にガブ意識の耐久調整までするとAがかなり怪しくなるので耐久調整もせずASぶっぱになった。思念の頭突きがサイコフィールドと相性がいいと思ってメタグロスを採用したが、外しが怖すぎたので結局アイアンヘッドになった。

 

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カプ・レヒレ@ミズZ
ミストメイカー
175-X-141-157-151-106
ハイドロポンプ/ムーンフォース/しぜんのいかり/くろいきり

バシャーモ、リザXの対策として。メタグロスと相性補完がいい。電気タイプの後出しを許さないために控え目でミズZ。対面のギルガルドにも勝てる。特にバシャーモに役割を持ちたいポケモンなので、剣の舞やビルドアップからのバトンに対応出来るようにするため黒い霧を採用。黒い霧のおかげでブイズやフワライドを含めバトンには勝ちやすくなったが、挑発と比べて対耐久ポケモンにおいて不安が残る。陽気ガブの地震2耐え余りC。相手がどんな構築でも迷ったら出せるポケモン

 

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グライオン@どくどくだま
ポイズンヒール
177-116-146-X-111-149
じしん/ハサミギロチン/みがわり/バトンタッチ

ギルガルドやカプ・コケコの対策。地面の一貫切り。初手のギルガルドはかなり多いので合わせに行く。身代わり、地震ギルガルド対策のため。こちらが身代わりを貼るタイミングでマンムー等が出てくるが、それに対してアドを取るためにバトンタッチを採用。氷柱針を身代わり状態のカプ・レヒレメタグロスで受けることで身代わりを残したまま有利対面を作れる(ただし氷柱針の回数が多いと身代わりが壊れる場合もある)。普通に対面操作としても使いやすかった。最後の枠は受けル対策のためハサミギロチンにした。今の受けルはグライオンを採用していないことが多いので上から身代わりをされて泣くことはあまりない。(※後で構築記事読んでたらグライオンたくさんいました。しかもこのグライオンより大抵S上でした。QRループや私がよく戦ってたレート帯の受けループには少なかったと思います。それに毒地震なら風船ジバコに打点ないのでPPで勝てます。)エアームドジバコイルでキャッチ出来るので対受けルの勝率は悪くなかった。調整の意図は準速ミミッキュ抜き抜き(最速デンジュモク抜き)余りHD。

 

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ゲッコウガ@きあいのタスキ
へんげんじざい
147-X-88-155-91-191
あくのはどう/れいとうビーム/みずしゅりけん/めざめるパワー(炎)

最終日前日までタスキパルシェンだった枠。あまりにもパルシェンの選出率が低いので、重かったカミツルギクレセリアに勝ててメタグロスを上から殴れるゲッコウガを投入。持ち物は無難にきあいのタスキとした。削り残した何かを削り切ったりミミッキュの化けの皮とタスキを同時に潰したりできるように水手裏剣を採用したが使用頻度は高かった。

 

【終わりに】
やりたいことをやって勝つゲームや運勝ちするゲームが多かったので使っていて楽しい構築でした。S3からクチートが来るらしいのでまた新しい環境でポケモンを出来るのが楽しみです。

なにかあればコメントかtwitter(@saitsuyo_poke)まで。

 

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